バンギラドータ

大分でバンギドータのパーティが準優勝になられたようです(・∀・)
大分の人とは今度お話したいですね、ドータを使うとはいいセンスだ(待て
まぁこれ知ったのはとある人が決勝見てて教えてもらったわけですが(ははは


影響を受けて使われる方がいるかもしれませんので私の経験でも載せておきます。
トリックルームのパーティは基本動かし方のガイドラインが存在しますので参考までに。

  • 対オーガルンパ


相性は非常に不利な組み合わせです、そして公式などでは見かける可能性も高いです。
基本ドータにルンパは猫だましを撃って妨害してきますので守るでもない限り
居座っても天候砂とはいえHPフルの潮吹きを受けるので2体引くのがベストでしょう。


後続は相性のいいユキノオー、草、水、雷が決め手にならず天候砂で潮吹きも
痛くないシンオウ龍などの水技に出していけるポケモンがいいでしょうか。
つまりオーガルンパの場合1ターン相手が自由に動くターンを渡してしまいます。
なのでこの際急所を引いてもそれはこのパーティの構築上しょうがないと割り切らないといけません。


相性は非常に不利な組み合わせです、これもある程度見る組み合わせでしょう。
こちらは何せ見た目がトリパしますよという雰囲気を出しているので
ドクロッグは挑発、猫だましをドータクンに撃ってくることが多いです。


ここでパルキアが波乗り型だとドクロが回復して厄介です。
ドータ挑発や猫だまし読みでバンギに地震すれば地震+砂定数で落ちる可能性もあります。
ただ非常に低乱数なのが辛いので苦しいでしょうか。


このパーティと遭遇した際にはいかにドクロを落とすかを考えて動かさないといけないかもしれません。
ドータクンが手助けを覚えれば落とせるのですがここら辺が歯がゆいところでしょうか(ははは
この組み合わせと対戦する時は非常に大爆発が欲しくなるでしょうか。
基本初手爆破は成功します。その際はバンギ→ギラティナがいいでしょう。
1:2交換も夢ではありません。


相性は五分五分で相手のミュウツーの型次第という感じでしょうか。
ここら辺が読み合いという要素がからんでくる気がします。
あまり挑発は使われる機会が薄いので素直にトリルが安定行動かもしれません。


ドータに大爆発を仕込んでいるなら後発でトリル軸するとすれば初手爆発もいいかもしれません。
その際はバンギ→ギラティナがいいでしょう。

  • 対ホウオウルンパ


相性は非常に有利な組み合わせです。
鉄球投げつけるでたいていのルンパは一撃であの世に落ちます。
またホウオウ様とバンギの圧倒的相性の悪さもあり
ドータクンは浮遊でも聖なる炎は耐えるので急所が来ない限りトリルも決まります。


相性は五分五分でしょうか、相手グロスは100%アームハンマーをしてきます。
またギラティナは物理型の場合ほとんどドータにシャドーダイブをしてきます。
なので素直にバンギ→ギラティナがいいでしょう。
この際トリルをするか催眠や怪しい光なりでグロスが何所持か見極めてもいいです。

  • 対レックサル


相性は基本は非常に不利な組み合わせです、レックの型次第というのが正しいでしょうか。
ここら辺が読み合いの要素がからんでくるという気がします。
ドータクンの特性が耐熱か浮遊かで非常に迷う点でもあります。
基本サルは襷でレックは珠が多いでしょうか。


相性は非常に不利な組み合わせです、しかしトリルは決めやすい組み合わせでもあります。
これもグロスが何所持かで明暗が分かれやすいでしょうか。

  • 対ルギアバンギ


相性は五分五分な組み合わせです、これもトリルは非常に決めやすいでしょうか。
しかし電磁波ならいいのですが神秘の守りの場合非常に苦しいです。
バンギラドータは状態異常で補完することもあり、技1つで壊滅する可能性もあります。


相性は五分五分な組み合わせです、お互いトリル軸が多いので
そこら辺が化かし合いになるので初手を勝てれば有利になります。間違いない(おい

  • 対ドブルサルetc


相性は非常に悪いです、相手の技が外れるのを祈りましょう(ははは
ドブルサルはオーガルンパ以外にはすべてに強いメタパーティなのでしょうがないです。

  • 対グラサン


相性は非常にいいです、グラードンは基本ドータクンで沈黙するのもありますが。
しかし相手のパーティも不確定要素を引く率を上げているので油断はできません。

  • 対グラテングetc


鉄球バンギの真骨頂、天候依存パに強いので非常に相性はいいです。

総括:
トリックルームパーティは決まればこっちに主導権が入ります。
しかしそれを奪うまでは非常に難しいパーティです。
優先度の遅さからくる雪崩で怯むなどの追加効果、急所を引く率の増加。
そういったデメリットがあるのも事実でしょう。


また見せ合いなしダブル44というのは何が出てくるか見えないルールです。
つまり非常に見せ合いなしシングル33に近いルールともいえます。
どんなに強いポケモン使っても勝てない組み合わせは必ず存在するというわけです。


また練習と実際の大会でも勝手が違ってきます。
練習の場合自分の時間のある時にしていくことができます。
大会は違います、限られた時間で終えなくてはいけません。


また連戦連勝が要求されますし、非常に疲れるものです。
WCS09でカビグロスが人気を博したのはどんなパーティが来ても戦える幅の広さ。
自爆、大爆発による逆転の要素、1発では落ちない恵まれた耐久と敵を落とす破壊力。
これらがあったためにほとんどの大会はカビグロスだったと思います。


この大会は出来て日が浅いですがやはりGSでもそういったパーティを見つけたら成績を収めれるのでしょう。
さてこのパーティは確かに苦しい組み合わせも多いですが型も豊富なので
苦手な部分を動かしながら、さらに見つめて行きたいと思います。
まぁそのために乱数覚えなくてはいけないので今お勉強中です(・∀・)


本当は64ダブル用に組んだんだけど−3−)♪♪♪