ダブルにおけるユキノオー


よく砂や雨などの天候メタとして使われていますね。
ただユキノオーは自身の素早さによって性質が大きく異なります。


ご存じのとおり天候ポケモンが同時にはち合わせた場合は
素早さが遅いポケモンの天候になります。
遅くする利点は最初に2体を繰り出した時に天候の主導権を握れるかです。


ただその分相手に先に攻撃を許してしまいます。
GS時代では先に攻撃を許しても他の恩恵が強かったのと
相方にミュウツーやホウオウなどの超火力のポケモンがいましたが
残念ながら現在のダブルではそこまでぶっ飛んだポケモンはいません。


そして現在のニョロトノバンギラスユキノオー
素早さの関係は人によってころころ変わり様々です。
ここでニョロトノバンギラスユキノオーは草技で弱点を突けることに気づかれたでしょうか。


現在雨パ、砂パは人気があり、ユキノオーは腐りにくい。
そしてその軸であるニョロトノバンギラスユキノオーは弱点を突ける。
先に弱点を突いて天候をコントロールする司令塔を潰せば取り巻きの能力は落ちる。


と言うわけで先発の天候は諦めて後出しからの殴りを優先させて臆病最速で使っています。
また格闘のドレインパンチがパフォーマンスがいいのを耳にすると思いますが
同じようにギガドレインもパフォーマンスが上がっています。


そして現在の環境では草技が刺さる相手が多くなっています。
ポケモンの増加、トリル下で自分より遅く弱点突けるポケモンの増加。
これによりユキノオーは意外と煽りを受けてしまいました。
弱点もあのナッシーさんと肩を並べる程にたくさんあります。
それでも強いのは氷技が攻めに最も尖っているからかもしれませんね。