BW2ダブル:キュウコンライコウ

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性 最低命中率
キュウコン オーバーヒート かなしばり パワースワップ まもる たべのこし ひでり 90%
ライコウ 10まんボルト みがわり リフレクター バークアウト オボンのみ プレッシャー 95%
キノガッサ マッハパンチ きのこのほうし タネマシンガン まもる かくとうジュエル テクニシャン 100%
メタグロス コメットパンチ しねんのずつき バレットパンチ まもる メタルコート クリアボディ 85%
サザンドラ りゅうせいぐん あくのはどう だいもんじ だいちのちから こだわりスカーフ ふゆう 90%
トルネロス クロバット ばかぢから こごえるかぜ まもる ひこうジュエル まけんき 95%
ポケモン HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 性格
キュウコン 179(244) × 96(4) 102(6) 143(180) 143(76) おくびょう
ライコウ 168(22) × 95 165(236) 120 183(252) おくびょう
キノガッサ 135(6) 182(252) 100 × 81 134(252) ようき
メタグロス 186(244) 187(116) 151(6) × 127(132) 92(12) いじっぱり
サザンドラ 167 × 110 177(252) 111(6) 165(252) おくびょう
トルネロス 155(6) 167(252) 90 130 100 179(252) ようき

参照ブログは此方*1
本人からパーティ一式を借りました、ありがとうございます(・∀・)

  • コンセプト

最近採用率が増えてきているライコウで場を整えて行くパーティ。
キュウコンを入れることで雨パには強くなった。
しかし地面技の通りの良さや岩の一貫性からバンギラス入りにはやや不安が残る。


スカーフ持ちにはキノガッサ、それ以外はメタグロスを用いてうまく処理していきたい。
この2体は炎技が弱点であり、キュウコンを入れていることから相手の炎ポケモンを呼びやすい。


一概に炎ポケモンと言ってもシャンデラ/ウルガモス/ヒードラン/ゴウカザル/ファイヤーetc
と多種多様な複合タイプ持ちは多い。ライコウの攻撃で弱点が付けるのはファイヤーくらいなものである。
そこでシャンデラ/ヒードランにはサザンドラウルガモス/ゴウカザルに対してはトルネロス
ただトルネロスに関しては先に弱点を付ければ有利程度の関係で絶対有利とは言えない。


本来の素早さ関係を維持出来れば基本的な火力VS火力の殴り合いにはライコウの存在もあり強い。
その分状態異常に関してはしっかりとした対策を施していないので非常に弱い。


特に電磁波で機動力を奪ってくるこのパーティ自体の能力が大幅に落ち
電気無効のポケモンが一切いないので注意が必要である。
電磁波は長期的展開を考えると此方の事故率が上がり強力なので短期的展開に持ち込めるかが重要である。


肝となるのはいかにメタグロスのコメットパンチの攻撃回数を増やすか

晴れ状態に切り替える雨キラー。水技の威力が一気にがくっと落とさせることが可能。
炎を無効にしないポケモンにオーバーヒートを撃ちがくっと落ちた特攻を
相手の特殊ポケモンにパワースワップで押しつけることで他ポケモンの補佐を兼ねる。


またかなしばりにより自身や取り巻きの苦手な技を使えない状況を作り出す仕事も行う。
欠点はオーバーヒートを外して返しの地震で返り討ちに合うこと。

    • ライコウ:場を整えるこのパーティの指令塔

特殊にはバークアウト、物理にはリフレクターでとにかく取り巻きが動きやすい場を整える。
自身の特性プレッシャーで相手がスカーフ持ちか否かの判断も兼ねるのは優秀。
サンダースと違い物理耐久力があるのは非常に魅力的、その分電磁波を貰うと機能はガクッと落ちる。

威嚇を貰ってもHP191以下のスカーフバンギラスを一撃で葬る。
他には無振りのサザンドラを一撃で葬ることも可能になる。
等倍以上の相手にいつも以上のダメージを与えれる奇襲性能は魅力。


逆にメタグロスとの対面時や炎ポケモンとの対峙時はきあいのタスキと違い強気に行動出来ないのがネック。
ただライコウのバークアウトのお陰でぎりぎり耐えることも多くタスキが腐りがちなのでジュエルをチョイス。
きあいのタスキのイメージが強いため集中攻撃を誘いやすいのも魅力的。

メタルコート:はがねタイプのわざの威力が1.2倍になる
→コメットパンチ:威力120命中85%で2割で攻撃を上げる技
バレットパンチ:威力48の先制技
注目すべきはコメットパンチがインファイトと同等の火力まで昇華した点。


ポケモンにおいて威力の高いタイプ一致技を振り回すことは急所を当てた時のリターンも大きく脅威である。
またコメットパンチの攻撃上昇ボーナスと自身の特性で上昇ボーナスをキャンセルされない点も相手にとっては怖い。


勿論技自体が命中85%と外す可能性は高いが当てた時のリターンは莫大なものであり
基本的にメタグロスの耐久調整はメタルコートまで念頭に入れないので調整を崩す効果もある。
いかにメタグロスを場に維持させて攻撃回数を増やし上記の良い不確定要素を引けるかが重要になる。
調子がいい時は手が付けられないが調子が悪い時は何をしてもとことんダメ。

拘りスカーフを持たせることで多くのポケモンの上を取れるためやたら強気なドラゴン。
ただあくのはどうではラティオスを一撃で落とせないため
命中に難ありの流星群で一喜一憂しなくてはいけなくなるのが痛いところ。


パーティが呼びやすいシャンデラに圧倒的に強く
ヒードランも昨今はシュカのみを持たないのでだいちのちからは意外と奇襲性能があり効果的。
自身も浮いているの地面の一貫性を消すこのパーティには重宝する存在。

    • トルネロス:上を取れるか否かで強さが変わるおっさん

遅いポケモンに対してはとことん強いが先に行動されるとことん弱いおっさん。
耐久もあるわけではないので大事に扱わないと仕事をする前に倒れることもざら。
とは言え威嚇を気にせずラティオスを縛れる点は非常に魅力的である。

    • 最後に

このパーティで雨パを相手にする場合高確率でニョロトノキュウコンの一騎打ちになりやすい。*2
ニョロトノのフリースペースにほろびのうたを入れるか泥試合を想定してPPを上げておくといいかもしれない。