ダブルバトル:ドーブル


このポケモンはトレーナーで好き嫌いがとても分かれるポケモンではないでしょうか?
使う人はとことん使うし、使わない人はとことん使わない。
私もあまりドーブルは使う人間ではありません、ただドーブルと言う存在はとても好きです。

  • 長い潜伏期間で忘れられた存在に

BWにおいてダークホールの禁止。
この影響でドーブルは表舞台から姿を消しました。
この潜伏期間も結構時間が空きましたね。


長い間やっているプレイヤーはWCS2007、2009、2010。
ドーブルを経験されていますがBW中盤からトレーナーになった皆さん。
彼らはドーブルに対する免疫を付けることが出来なかった
この経験の有無によるドーブルに対する印象も変わってくるかもしれませんね。

再びXYでダークホールを取り戻したドーブル
対戦において痛い目を浴びたトレーナーも多いのではないでしょうか?
このポケモンの真価は全てのトレーナーに印象(恐怖心)を植え付けて無視できなくさせることだと私は考えています。

  • 火力重視の対戦環境の流れを変える影響力

自身がメタゲームの一角を担う強烈な存在として相手に意識させて対策を強要させるのがとてもうまいポケモンです。
過去の対戦環境においてもこれほど特定のアイテム(ラムの実/カゴの実)を持たせるよう誘導出来るポケモンは少なくありません。
対戦環境における火力重視の流れを1匹で傾けるパワーを持っているのではないでしょうか?
逆にBWにおいてはドーブルがいなくなったお陰で火力重視の流れが来たのも印象的ですね。

  • ドーブルを使う側と使われる側での印象の違い

おそらくドーブルを対策する場合はダークホールが当たると想定して考えます、非常に脅威ですね。
ただ実際に使うとダークホールの命中率は80%、両方同時に眠らせる場合は64%です。
このポケモンは使われると嫌だが(自分で使うと)それほど脅威ではないのでは?と言う印象をとても与えやすいです。

  • シリーズが出るに連れて進むねむり自体の弱体化

今でも強力なドーブルですがこのポケモンの全盛期はダイヤモンドパールです。
眠りは3〜7ターン続くため
対策を怠ると相手に2ターン相手ポケモンを自由に動かせる隙を作るため嫌でも持ち物を強要されたものです。
当時は催眠術も命中率が70%になったためシングルでは使えるポケモンが重宝されていました。


もしもこの環境を体験したいと感じたあなた。
ポケモンバトルレボリューションをしてみるといいでしょう。
なんと伝説ポケモンとも戦える素敵なおまけつきです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !


さて全盛期と比べると今現在の眠りの仕様は非常に厳しくなっています。
今現在は2〜4ターン続き、交換してもターン経過を継続するようになりました。

  • ドーブルを使う側もリスクは上がってきている

私は全盛期のドーブルの凶悪さを経験しているからでしょうか。
今現在のドーブルを使うプレイヤーはリスクを背負っているなと感じました。
そしてここである考えも浮かびました。

  • 最後に:対策の割合を下げて構築を組む/今ある印象を逆に利用する

1つ目は今までと同じようにドーブルを意識しなくてはいいのではないかと言う考えです。
基本的に持ち物で対策を強要されることが多いドーブルを意識すると他のパーティが辛くなる弊害が出てくる。
これは対策を講じて対戦している皆さんなら経験したことがあるのではないでしょうか?


対策はその対策した対象が来ないと意味がありません。
そう言う意味でも今現在の環境を把握して次は何が流行するかヤマを張るのも大事かもしれませんね(ははは
テスト勉強のようなものですね、当たれば高得点待ったなしって言う感じです=∀=)b


2つ目はこの印象を自分のパーティに有利に働かせれないか。所謂情報の操作ですね。
私としてもある程度模範となるパーティが量産化してくれる方がメタを貼りやすいですしね╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
ヤマを張る能力は磨いているのでまた1発当てたいところですね、その前に気に入ったポケモンをまず探さないとですが\(^o^)/