ネオイッシュ/ビギニング：マリルリ

ＢＷ２イッシュ(ネオイッシュ)で使用可能になったマリルリを軸にしたパーティです。

・流星群は使用される前に叩く
・高火力技が減るので守るを切り幅を広げる
・格闘2体の同時採用
・電磁波とキノコの胞子の同時採用
・サザンドラ＋モロバレル、マリルリ＋モロバレルの並びの怒りの粉からの展開
を意識しました。

ネオイッシュで特殊最大火力を安定して打てるエース。
悪と言うタイプによりエスパーに非常に強く炎技を使えるので鋼に打点が持てるのが特徴。
増加が見込まれる霊獣フォルムのランドロス、ボルトロスや水ポケモンにも強いですね。

サザンドラはテラキオンには遅れを取りますがネオイッシュにおいては
かなりの素早い部類に入るので身代りを採用することにしました。
この身代りが非常に真価を発揮するのは対トリパ時ですね。

トリパのエスパーは全国ダブルと違いムシャーナ、ランクルスが受け持ちます。
この2体はクレセリアと違ってれいとうビームがありません。
ランクルスはきあいだまがありますが命中が不安定で見送る人も多いでしょう。
ムシャーナに限ってはエスパー技単騎の場合もあるでしょう。

またトリルで猛威を振るうモロバレルですが
冷静に攻撃面だけを見るとサザンドラに
全くダメージを入れる要素を持っていません。

となると相手はサザンドラの身代りを割るのに時間がかかりますね。
また格闘ポケモンはドラゴン技への耐性がある訳ではないので
身代りを壊してる間にジュエル流星群をぶち込むことで状況によっては潰すことも可能になります。

しかし何もケアしないと身代りを貼る前に落されてしまいます。
そこでモロバレルやボルトロスを相方に添えて展開していきます。

ネオイッシュにおける物理打点を安定して出せるエース。
一番の採用理由はネオイッシュの特殊代表格サザンドラ、ボルトロスへのパンチ力。
特にボルトロス霊獣フォルムは電磁波で素早さ逆転も狙えないので
素の状態でダメージを稼げるテラキオンは非常に心強いです。

またテラキオンは岩タイプの要素も利用して
ウルガモス、トルネロスへのダメージも稼いでもらいます。
岩なだれによる怯み期待も狙いに行きたいところですね。

サザンドラとテラキオンの仕事はとにかくダメージ稼ぎです。
ある一定ラインにまで相手を追い込めばタイプの優劣関係なく
マリルリ、ローブシンの先制技で縛りに行きます。

今回はシングル色を強く押し出してビルドアップと食べ残し所持。
火力強化のポケモンはテラキオンに任せて
此方が担当するのはスカーフ持ちや砂パです。

ビルドブシンは一度立てられると物理での処理は非常に困難になります。
あのメタグロスですら苦しくなる点を思い出し採用に踏み切りました。
ローブシンはパンチ力は控えめですが技の安定性は非常に高いので
きちんと動けば予想通りの活躍をしてくれるのも魅力的ですしね。

テラキオンと同時採用と言うこともあり今回はしっぺ返しを投入。
基本後攻になるのでランドロスへの打点と命中率安定を取って。
またローブシン合戦に強くなるのも長所かもしれませんね。

このパーティの司令塔ですね。
挑発で仕事が出来なくなるのは困るのでメンタルハーブを所持しています。
臨機応変に怒りの粉とキノコの胞子で展開して相方が動かしやすい状況を作ります。
食らいたくない技避け要員として守るを切っているポケモンが多いので重宝します。

吸い寄せるのは電気技、格闘技、電磁波、エスパー技etc
時間を稼いで頂くのがお仕事になります。

トルネロス、ボルトロスミラー、ヤチェ持たない火力重視ランド処理。
一番は電磁波による全てのポケモンの行動サポートになりますね。
飛行が強いこのルールにおいてトルネを見れるボルトロスは心強いです。

今回はまもるを切って気合い玉を入れてみました。当たると強いです。
さすが机上論で考えると受けれないポケモンですね（ははは
勿論猫だまし感覚で電磁波も健在で威張るラム軸の妨害にも便利です。

全国ダブルで絶滅したポケモンでこのルールで息を吹き返しましたね。
天敵の呼び水がいなくなりギャラドスもいないこの環境ではとても強いです。
呼び水を失った砂パに面白いくらいに刺さる今が旬のポケモンですね。

フリースペースは今回は滅びの歌を採用しました。
ただ冷凍パンチは馬鹿力や恩返しで攻撃範囲を広げるのもありだと思います。