BW2ダブル:バンキザン
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 | 最低命中率 | 不確定要素 |
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キリキザン | ふいうち | まもる | けたぐり | つじきり | きあいのタスキ | まけんき | 100% | 急所ランク+1 |
バンギラス | いわなだれ | れいとうパンチ | けたぐり | かみくだく | こだわりスカーフ | すなおこし | 90% | 怯み30%/凍結10%/防御↓10% |
ガブリアス | いわなだれ | ドラゴンクロ― | じしん | まもる | じめんのジュエル | すながくれ | 90% | 怯み30% |
ギャラドス | おんがえし | たきのぼり | こおりのきば | じしん | こだわりはちまき | いかく | 95% | 怯み20%/凍結10%&怯み |
クレセリア | サイコショック | れいとうビーム | めざめるパワー | どくどく | こうかくレンズ | ふゆう | 99% | 対ガブリアス時88% |
モロバレル | ギガドレイン | いかりのこな | きのこのほうし | まもる | ラムのみ | さいせいりょく | 100% | なし |
まずパーティはガブリアスを軸としているパーティですがガブリアスはご存知のように4倍弱点のポケモンです。
- 4倍弱点のポケモンの特徴
4倍弱点のポケモンは苦手な相手にはとても苦手ですが得意な相手にはとことん強いのが特徴です。
相手は選出時にその弱点を突ける技を持つポケモンを単体もしくは複数入れてくる確率は上がります。
逆にこれは相手に特定の選出を強制する効果もあるので一概にデメリットではありません。
ただガブリアスの弱点である氷技は非常に所有率が多く複数匹以上が所持していることが多いです。
中でもクレセリアは倒し辛い・浮いている・使用率の3拍子揃った難敵です。
特に厄介なのは浮いているので全体攻撃で命中も安定する地震とのコンビネーションが厄介です。
特にこのパーティの場合
に裏にがいる場合ギャラドスがまともに機能しないのも痛い点です。
このパーティではきあいのたすきはキリキザンに渡しているので
きあいのたすきの保障を行使して強引に動く手段が出来ないので強気に攻めれません。
他にははガブリアスより先に目覚めるパワーを使えて此方も浮いているので厄介です。
ただ此方の場合ガブリアスの攻撃を耐えうる耐久は持ち合わせてないので相手をする際は楽です。
次に地震の一貫性を消せるクレセリアですが苦労するのは対クレセリア時です。
現在の型のクレセリアは相手クレセリアに妨害する手段がなく好き勝手やられやすいです。
纏めると
- 相手がクレセリア+地震を打てるポケモンの並び(地震を打てるポケモンがガブリより早いとさらに辛い)
- 相手がガブリアスより先に弱点を突ける+地震を打てる並び(地震を打てるポケモンがガブリより早いとさらに辛い)
これに対してもう少し解決策を立てないといけません。
次にこのパーティは主に天候が砂嵐になる点です。
砂嵐になると脅威の性能を発揮する2体のポケモンの存在を意識しなくてはいけません。
特にガブリアスのミラー時をしっかり考えておかなくてはいけません。
と言うわけで少しテコ入れしてクレセリアにどくどくを持たせることにしました。
- 火力偏重の環境によりクレセリアも悠長に神秘の守りを張る余裕がない
- 眠るがない場合、数ターン後に確実に倒れる
- トリトドンや威嚇ズルズキンなどに腐らない
- 毒や鋼ポケモンには効果がないのでモロバレルのキノコの胞子と相性がいい
- 仮に相手に眠るがあっても素眠りなり行動出来ない状況に出来る
ただどくどくは命中力が上がったといっても90%です、ダブルバトルの90%はあてになりません。
と言うわけでこうがくレンズを持たせて技外して無駄にならないようにしました。
レーティングは連戦が続きます、100%でも特定の相手には当てにならない場面は多々あります。
その1発をきちんと当てるか否かは非常に大きいので採用することにしました。
砂ミラー時の相手ガブリアスに対しても心ばかりの対策に繋がればと言う感じです。
これによりクレセリア+ガブリアスorキリキザンからスタートをしやすくしました。
代わりにまもるを切ったので集中攻撃の回避に弱くなってしまいました。
次にギャラドスの型ですが
- どくどく/挑発型の場合
パンチ力は格段に落ちますが安定性は上がります。
スカーフバンギラスとの同時採用もしやすくなります。
ただ火力偏重の現在ではややスピードが遅いのでどうなるかは怪しいところ。
- こだわり鉢巻型の場合
苦手な並びは悶絶しやすいですが魅力はなんといっても超火力です。
特に対雨時は相手の雨を利用するので滝登りが大方のポケモンに一貫します。
通常のギャラドスでは起点にされる場面も強引にぶち壊せるので
他の取り巻きの多くに滝登りが等倍以上で入ることが多く読みを放棄出来るのが魅力ですね。
楽したいので利用出来るものは全部利用させていただくに限る=3=)
- タスキキリキザンについて
このパーティは格闘4倍弱点の存在から格闘ポケモンに弱いイメージを持たれる方もいるかもしれません。
ただこのパーティは格闘ポケモンをつり上げるところが一番の狙いでもあります。
格闘ポケモンと言っても多数いますが一番言えるのは基本は単体技が多いという点です。
またキリキザンは基本格闘技を貰ってからが本領を発揮するので貰っても問題はありません。
そのためにキリキザンにたすきを持たせていると言っても過言ではありません。
そのためにガブリアスにしぶしぶタスキを諦めてもらいましたがそれだけの価値はあります。
特にズルズキンのたすきが活きるのは相手がドレインパンチなどを使う場合です。
HPが1残っている状態で残る場合、相手のドレインパンチの回復が消せます。
なぜ相手のドレインパンチが厄介なのかと言えば攻撃と回復を同時に行う点ですね。
また彼らはドレインパンチの回復を狙うために後から攻撃することが多いです。
またドレインパンチを使うポケモンはキリキザンより遅いので例え先制技で縛られても
不意打ちによるある程度のダメージのあがきを行えるので便利です。
もう少しマッハパンチ持ちなどが減ればあくのジュエルでもいいんですが=3=)
と言うわけでこれで対スタンが安定すればレーティングも稼ぎやすくなるのではないか(・△・)
ガブリアスが最高ポテンシャルを発揮しなくても十分勝てるように工夫しなくてはいけません。
ちなみにこのパーティの強さは
- 通常の技の急所
- キリキザンがつじきりで急所を当てるか否か
- バンギラスがいわなだれで怯ませるか否か
- バンギラスがれいとうパンチで凍らせるか否か
- ガブリアスがいわなだれで怯ませるか否か
- ガブリアスがすながくれで避ける否か
- モロバレルのきのこのほうしの眠りターン
- クレセリアが冷凍ビームで凍らせるか否か
- ギャラドスが滝登りで怯ませるか否か
のどれも引かない場合がパーティの元々の強さです。そう考えると他の皆さんのどのパーティにも劣ります。
しかし何かしら上記の要素を引けば基本はパワーアップしていくのが魅力です(ははは