レーティングを運用したトレーナーレベルのUP
ポケモン対戦では現在赤い糸厳選、乱数調整厳選において
トレーナーの扱うポケモン自体の個体差はないと言っても過言ではない。
ただ仮に同じポケモン(個体差がない)を使っても勝つトレーナーと負けるトレーナーが存在する。
なぜなのか?ポケモンに差がないのならトレーナーに差が出たと考えるのが自然である。
- その差とは何なのか
個人的には大きく3種類に分けられるのではないかと考えている。
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- 技の命中/技の追加効果/急所:不確定要素
- パーティ:構築力
- 有利な状態を作ったことによる恩恵:心理的余裕
まず不確定要素は自他ともに操作がしにくく気まぐれである。
特に技の急所は全てのトレーナーが発動出来る権利である。
勿論発動しやすいように工夫することは出来るが絶対ではない。
2つ目は構築力の差である。調整により相手の意図を反らす行為やそのパーティをうまく扱えるか(経験)もここに含まれる。
ポケモン対戦において全てに強いパーティは未だに完成されていない。
どのパーティにも何かしら弱点は存在することからいかに相手に弱点を突かせないかトレーナー各々のセンスが一番出る。
3つ目は心理的余裕であり、読みと言う遊びを行う上で重要な要素ではないかと考える。
個人的に遊ぶことはとても重要である。気分転換にもなり、対戦を長続きさせてくれる。
さらにこの遊びは成功すれば引き続き自分により有利な状態を提供してくれる。
勿論遊びすぎて失敗すれば自分の首を絞める(対戦で負ける)場合もある。
- 2つの読む
ポケモン対戦をしていれば読みと言う言葉に触れるに違いない。
私はこの読みには対戦が始まる前の読みと対戦時の読みの2種類あると考えている。
前者は対戦環境(戦う前)、後者は対戦している時(戦っている今)であり、どちらも勝利を掴むには大切である。
- 公式大会の場合制限される要素
公式大会の場合ポケモン対戦で考えるための時間と構築に制限が課せられる。
1度きりの登録、短い選出と技選択の時間はトレーナーにとっては大きな枷となる。
特に1度きりの登録は対戦環境を読み誤った場合の痛手はとてつもないものであり、よりシビアに考えがちである。
- レーティングと言う練習の場
レーティングは時間の制限は課せられるが構築の制限はない。自由に組み替えが可能である。
登録を行わずに即対戦を行うことが出来る、外国のプレイヤーと当たる点がややネックなくらいか(公式大会では遭遇しない相手)
似たような場でSHOWDOWNもある。
- 本番までにしておきたいこと
項目 | 詳細 |
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軸 | 何を使うか |
熟練度 | パーティをうまく扱う能力 |
(環境に対する)読み | どこに弱く、どこに強くするか |
(対戦に対する)読みの精度を上げる | 相手が自身のパーティと対峙した時の動きの観察 |
制限時間 | 時間内に選択を出せるように手順化 |
時間(全体的効率) | 自分が割ける時間内でどれくらいの対戦数をこなせるか |
私はパーティの動かし方はあらかじめ手順化して
余裕がある時は読みで遊ぶことが基本的な動きなのであまり時間は意識しなくてもいい。
対戦における読みの精度を上げるには戦う相手を知るのが手っとり早い。
オフに出るプレイヤーは対戦の経験もあり、彼らが強いのは百も承知なので
ちょうどオフ会がある時を狙ってレーティングを回してデータ取り。
これによりオフに出るプレイヤーを省けるし、知らないまだ見ぬ相手と遭遇するチャンスが増える。
また新しいデータとしてどう動くかも観察出来るので丁度いいと考えた。
今現在はその人のレーティングと値と動きに何かしら共通項がないかで観察中。
動かし方が人によって違うので何か楽出来る手段がないものか=∀=)(ははは