カロスダブル:バンキザンver3.0
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 | 最低命中率 |
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プテラ | いわなだれ | まもる | こおりのきば | フリーフォール | プテラナイト | プレッシャー→かたいつめ | 90% |
モロバレル | ギガドレイン | きのこのほうし | いかりのこな | まもる | ごつごつメット | さいせいりょく | 100% |
バンギラス | いわなだれ | れいとうビーム | かえんほうしゃ | あくのはどう | こだわりスカーフ | すなおこし | 90% |
キリキザン | アイアンヘッド | つじきり | ふいうち | まもる | きあいのタスキ | まけんき | 100% |
ギルガルド | シャドーボール | ワイドガード | ラスターカノン | キングシールド | いのちのたま | バトルスイッチ | 100% |
ファイアロー | フレアドライブ | ブレイブバード | ファストガード | まもる | ラムのみ | はやてのつばさ | 100% |
メガ進化枠にプテラを採用。
プテラの使用感は物理スカーフバンギラスの岩なだれの火力を得て
技の方向転換が利く器用さとスカーフバンギラスでは対応できない高速ポケモンにも岩なだれの洗礼を決めれる点。
現在教え技の習得不可とカロスダブルにおける関係上バンギラスは
特殊型の運用が強いられることがほとんどである。
また特殊に全振りに近い努力値を注がないとガブリアスも一撃で落とせない。
これにより物理技の火力は軒並み落ちている。そこをある程度補えるポテンシャルはある。
さらにスカーフバンギラスの対応外の速さを持ち抗う手段があるポケモン(弱点を持つ/行動不能にする)
にも岩なだれによる怯み事故を狙いに行ける点と
バンキザンと自身の岩タイプで呼び寄せる格闘ポケモンに飛行技で迎撃出来る点は魅力的。
優先度の高い技にはファイアローのファストガード。
単体技に対してはモロバレルの怒りの粉。
全体技に対してはギルガルドのワイドガードと相性は中々良かった。
ただ運用前は
- 水に対して弱点が偏りすぎて雨パに対して苦しい→対雨にたいして不安
- ガルーラやクチートに対する切り返し
特に雨に対して本当になんとかなるのかはとても不安だった。
そこで優先度を利用して縛れるキリキザン、ファイアローで強引にダメージレースで勝つことにした。
運用方法
対ガルーラ軸/対リザードン軸
対滅び軸/悪戯心入り
対ライボルト軸
対雨軸
岩なだれによる全体攻撃でダメージを積み重ねて怯みを狙う。
まず着弾すれば相手のきあいのタスキは効力を失うので縛りやすくなる。
ただ状況によってはプテラで行動するのが怪しい場合も多々あるのでカバーするためにバンギラス。
バンギラスの砂起こしも定数ダメージとして利用する。
御覧のように水やガルーラを誘うのでクッションとしてモロバレル。
相手ギルガルドはギルガルドで処理する必要があるので命の珠で
相手がシールドフォルムであろうが貫通出来るようにしておく。
このパーティはギルガルドがどれだけ相手に攻撃を通すかにかかっている。
それを生かした手段としてプテラかバンギラスが基本的に場にいることを岩なだれで怯ませて突破する方法がある。
頻発するギルガルドミラーの同速で負けても例え相手が苦手なポケモンでも
ギルガルドの命の珠補正の威力80技を貰うとたいていのポケモンは無事では済まないので
怯みを引いた際は圧倒的なダメージレースのアドバンテージを得ることが出来る。
特にプテラとスカーフバンギラスを利用しているため高確率で発生しやすく
このパーティ自体受け身で考えると簡単に負けてしまうので玉砕覚悟で動かす方がいい方向に向かうことは多い。
- 改善点
プテラを採用したことでメガギャラドス軸(モロバレル入り)に怪しくなっている。
また岩なだれ自体が命中90%でこのパーティは岩なだれが当たってなんぼなので
当たらないととても悲惨な目に合うのは言うまでもない。
ガルーラに対してもグロウパンチを通すと止まらなくなることがあったのでそこも課題か。
またモロバレルが草ポケモンに対して何も出来ないのでキノコの胞子を切り攻撃技を入れてみてもいいかもしれない。
ギルガルドに対してはどこまで素早さを割いたらいいかももう少し吟味する必要はある。
またバンギラスは雨を意識して弱点保険で特殊耐久を底上げしたパターンも面白いかもしれない。